機械排煙の風量調整事例
CASE
- 最遠端の排煙口で静圧計算を実施し、実測の風量も十分出ている。
- 最近部の排煙口では風量は過剰に出ている。
- 上記のため負圧になり過ぎている状況。避難階段での扉が重く、女性では開けることが困難。
- 機械排煙なので主ダクトにVDを設置することはできないが風量を少しでも減らしたい。
対応事例
POINT
- 排煙機吸込チャンバーBOXの外側にVDを設置(60度ベント+防鳥網)
- 機械直近なので300φ程度のサイズでも3000m3h程度は低減可能
- VDはハンドルを外し、開度をマーキング