現役設備施工管理が選ぶ施工管理のためのブログ4選

業界・キャリア働き方,施工管理,資格,転職

ゼネコン・サブコン問わず激務といわれ、苦労が多いこの業界です。悩みを解決しようとインターネットで色々と調べようとするのですが、施工管理の実務に精通している方の発信というものが少ないです。そもそも発信する余裕が全く無い方が多いのだと思います。

そんな中どうにか他の同業仲間のためにも・・・と、生の声を発信している方もいらっしゃいます。今回はそのブログを3つ紹介させていただきます。

全ての施工管理に見ていただきたい、とても貴重な情報が詰まっていますので是非訪問していただきたいと思います。

こんな人におすすめ
  • 施工管理の実務的な情報が欲しい
  • 施工管理技士の勉強法を知りたい
  • 今後のキャリアについて悩んでいる
  • 施工管理からの転職を考えている

セツビズ|施工管理でも幸せなキャリアプランを作る

現役の機械設備工事の施工管理者である「セツビズ」さんが運営するブログです。

施工管理という仕事は1人歩きできるようになるまでおおよそ5年程度と言われています。

先輩から教えてもらっても分からない事が多く、すぐに解決できなくて辛かったというご本人の経験から設備工事全般について幅広い知見を発信されています。

建設業の仕組み、施工管理の特徴、実務的な知識、ちょっとした仕事のコツからキャリアについてまで。現役の設備施工管理者だからこその施工管理者目線で執筆されています。

私自身も同じようなキャリアを積んできた人間として共感する部分が多く、

これからこの業界に足を踏み入れようと考えている人

いざ従事してみたものの分からないことが多い人

現状に不安を抱いている人

色んな方に見ていただきたいブログです。

ビルキャリ|施工管理のための「建築キャリア転職」のブログ

施工管理のためのキャリアプランについて情報発信をしている「ビルキャリ」。こちらを運営しているのが「こてん」さんという方です。

この方のキャリアは大学卒業後に大工として建設業界に入るところから始まります。苦労はあったようですがその後は建築の施工管理となり、現場所長を経験。現在はデベロッパーとして建設プロジェクトに携わっています。

ブログのコンセプトは

”キャリア”と”ゆとり”を

ご自身の建設業での経験や3度の転職経験を基に、現場で苦労している建設マンへ"ゆとり"を叶える「働き方」と「転職」の経験談を発信されています。

苦労が多いこの業界において、いかにゆとりをもった働き方ができるか?施工管理というキャリアの生かし方もさることながら、その思考やお金に関する情報提供も。

特に転職エージェントについての情報は必見です。ゼネコン・サブコン問わずブログを訪れていただき、キャリアを考えるヒントにしていただきたいと思います。

セコカンリベンジャーズ|施工管理のNEXTキャリアを応援するブログ

元大手サブコン出身であるいわん太さんという方が運営しているブログです。ご自身の苦労された経験を通じて「施工管理のお悩み」「キャリアのお悩み」「転職のお悩み」について解説をしています。

ご自身の現在がFM(ファシリティマネージャー)ということもあり、施工管理から発注者側へ転職をして現在を過ごされています。

私と同じく元設備施工管理ということもあって共感する部分が多く、転職を考えている方だけではなく現役の設備施工管理にも見ていただきたいブログとなっています。

ブログには転職を検討する上での思考や手順、おすすめの転職サービスについても詳しく掲載されています。

不動産や発注者方面で施工管理の経験を活かす、というのは選択肢のひとつとしてとても参考になると思いますので是非お立ち寄りください。

施工管理技士アルノの施工管理技士試験の勉強方法と建設業の転職

現役のゼネコンの建築設備担当である「アルノ」さんが運営するブログです。

アルノさんは「建築」「管」「電気」「電気通信」の4つの1級施工管理技士の資格を持つ施工管理のスペシャリスト。

さらに前職では発注者も経験されているため上流工程にも精通しており、建設プロジェクトを知り尽くした方と言っても過言ではありません。

その豊富な知識や体験談、ご自身の2度の転職を基にしたキャリアプラン、働く姿勢から施工管理技士試験のノウハウまで様々な情報を発信されています。

そんな方が現場にいるのはとても心強いことでしょう。是非一度同じ現場でお会いしたいものです。

ブログ以外にもtwitterを通した発信も積極的にされており、設備施工管理の立場から見ていつも「あるある」と頷いています。

いかがでしたでしょうか?今回は施工管理に見ていただきたいブログを3つ紹介させていただきました。実務・資格・キャリア等に生かすヒントとして見ていただければと思います。

各運営者様はブログの他、twitter等でも発信をされてますのでそちらも訪れてみてください。