新年度と雇われ人としてのこれから

日報(雑談)

新年度も近づき、先日私が所属している会社の方でも新たな組織体制・事業計画の発表とそれに伴う人事異動がありました。

ここ何年かの会社の動きとしては既存事業の収益率アップはもちろんですが、停滞している現在の市場からの依存度を下げて新たな収益源を求めるるため、新規事業領域を展開することが使命となっています。

この「新しい」事業領域というのはすでに世に存在する事業も取り込んでいくのではなくて、

新たな価値を生み出して市場を作る

というものです。

同じ領域で事業をし続けていてもやがて市場は飽和し、競争が激しくなれば稼ぐ力は減ってきます。
余力のあるうちに次のステップを求めて投資を行い、稼ぐ領域を変えていく。ただベースとなる技術力・会社運営のノウハウは変わりません。

過去もそのようにして世の中に新たな価値を提供してある程度は文化として根付くような商品を会社として開発してきましたが、ここにきてまた次のステップに進んでいくようです。

さて私は中途入社でその経験を買われ、現在の現場業務に従事しています。それなりに現場をこなし、後輩を指導・育成してきました。いち担当者としてはある程度のポジションにいる自負はあります。

今までは

「現場という実務最前線でキャリアを積んでいれば食いっぱぐれはしない」

という前提の下仕事をしてきましたが、年齢を重ねるにつれて

「確かに食いっぱぐれはしないけど、今の報酬を維持するためには同じことを続けているだけでは足りない」

ということを最近思うようになりました。

昭和の時代ならそれでも良かったのでしょうが、令和の時代は自分ら会社・あるいは社会に対して新たな価値を提供し続けないと、どんどん待遇は落ちてくるのだろうと。

周りを見てみると、定年間近のおじさんたちは口を揃えて

「今さら新しい事を覚えてもしょうがない、というか覚えられない」

と言いますが、それが許される時代はもうとっくに終わっています。
そんな人たちを(少なくとも高い報酬や待遇で)雇う余力はどこの会社にも残っていません。

若手の頃から一生懸命覚えてきた施工管理の仕事ですが、今後は既存業務を当たり前にこなしながら


・今の時代にあわせてデジタル化対応などのブラッシュアップを続ける事
・培った経験を元に新しいツールを開発すること
・それらを組織に定着させ、同時に収益が出るような仕組みを作ること

そんなことが同時進行的に求められてくるのだろうと思います。

会社としても最近世間で言われている「リスキリング」を推奨し始めています。支援策も設けるとのこと。つまり

「変われない人間はこれからどんどんふるい落とすぞ」

といったサインです。

元々地頭の良い優秀な方々は難なく対応していくのだろうと思いますが、私はウサギと亀でいう亀なのでまぁ大変という思いです。

とはいいつつも、定年間近の(一定数のカッコ悪い)おじさんたちのようになるは至極御免ですので休日もリスキリングの時間にあてていこうと。

新しい年度というと「新たな船出・明るい未来」といったイメージが最初にきますがさてはて、どんな変化を自身が遂げられるでしょうか?

一方事業主を多い建設業界、変化に対応するのは当たり前という方は多いはず。雇われ人(サラリーマン)のお気楽な意見だと一蹴されてしまいそうです。

そういった方々を見習って今後も努力を続けていけば明るい未来が待っているのかなぁ。